実
花
園内を歩いていると突然に異様な臭いに気がしました。辺りを注意してみると、ツバキ科のハマヒサカキ( Eurya emarginata)の花が咲いているのに気が付きました。黒紫色に熟した果実と緑色の若い果実、 それに緑白色の花が同時にわずか 30cmほどの枝にありました。樹高は2mほどになり、集団に蜜植や列植して刈り込み、 低く地表を覆う植え込みや低い生垣などに利用されます。 近縁のヒサカキ( E. japonica)は山林に生え、樹高は5~6mになります。この花も同様に臭いが強く、もう数十年も前ですが、 市内で周囲が斜面の山林に囲まれた谷にできた新しい団地ができた ときに、ガス漏れ騒ぎになったほどです。 共に熟した果実は小鳥の好物のようで、 種子を含んだ黒紫色の糞をフロントガラスに落とされることもあり ます。枝を神事に使うサカキ( Cleyera japonica)は同じツバキ科ですが属は異なります。
ウルシ科のトネリバハゼノキ(Pistacia chinensis)の赤い果実が群生して見られます。
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