百華園の最終地、「行方の路」に高さ70~80cmの低い生垣が3~4mあり、 柿の果実がなっていたので近くのラベルで確認したところトキワガ キと知りました。
トキワガキ(Diospyros morisiana)はカキノキ科で、本州中部以南、台湾、中国南部原産、常緑樹で果実は直径1~2 cmほど、観賞用にこんな生垣としての利用法があるのかと思いました。
百華園の「果の庭」に数品種が展示されています。なかでも品種‘次郎’ は隣接する森町に発生しました。江戸時代後期、 松本次郎吉が太田川の氾濫による復旧工事にたずさわたとき、 流されていたカキの苗を自宅に植えたのが原木で現在も健在であり 、品種名も次郎吉の名前にちなみます。岐阜県で発生した品種‘ 富有’とともに甘柿の代表品種で、味は淡白ですが‘富有’ のように果実による当たり外れはなく均一です。 生産は静岡県西部と愛知県東部と狭いのですが、 全国の人にぜひ味わっていただきたい果物です。
リュウキュウマメガキ(D. japonica )は関東地方以西から中国中部原産、近在の山中でも見られます。 これはよくなると枝1mほどに黄色く色づいた果実が、 100個ぐらいすき間なくなるので、 生け花用の切り枝にすれば需要があるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿