2009年6月25日木曜日

見頃の花木~ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ属には2種があり、中国原産のノウゼンカズラと北米原産のアメリカノウゼンカズラあるいはその交雑種と想われる株が多く植栽されております。ノウゼンカズラはまだ蕾ですが、ほかの2種が咲きはじめました。

タイワンレンギョ(デュランタ)も咲き始め、青色系の株が多く見られます。そのほか白色花や葉が黄色味を帯び観葉植物のように使う株などが見られます。枝に刺があるためでしょうか、ハリマツリとも称するようで、沖縄や奄美地方では刈り込んで生垣にしているのを見かけます。

そのほかネムノキ、フジウツギ、チョウセンアサガオ(ダチュラ)、タイサンボク、オオヤマレンゲ、ランタナなどが咲いています。


タイワンレンギョ(デュランタ)

ネムノキ 花



ヒトデカズラ(フィロデンドロン・セロウム)は大型の観葉植物として知られています。南米ブラジルからパラグアイ付近の原産で、インドネシアの庭園あとにあります。その花が咲き、近在の一般家庭ではまだ見られませんので珍しいのか新聞の地方版で報道されました。サトイモ科に属し、同科のミズバショウやザゼンソウ、ウラシマソウ、熱帯植物のアンスリウムやスパティフィラムと同様に仏炎苞が花のように見え、その内側に花があります。仏炎苞は長さ約30cm外側は緑、内側が白色で地味な花です。茎は1015cm内外と太く、そこから太い根を四方八方に出して立ち上がりますが、伸びすぎて自重で曲がって先端が地面に着いて再度立ち上がった状態で見られます。大木やしっかりした支柱に這わせれば雄大な姿になるでしょう。

この庭園にあった無霜地帯なら戸外で越冬するような同科の3種類を比較、観察すると、東南アジア原産のマングーカズラ(エピプレムヌム・ミラビレ)は越冬してはいますがかなり痛んでいます。中米原産のホウライシヨウ(モンステラ・デリシオサ)は枯死しているようですが、我が家の無加温の温室では鉢植えで越冬しています。

ヒトデカズラ(フィロデンドロン・セロウム)

ヒトデカズラの花