2009年6月5日金曜日

見頃の花木 ~ アメリカデイコ



マメ科、エリスリナ属は世界に100種以上知られる熱帯から亜熱帯かけての代表的花木です。そのうちのデイコ(梯姑、デイゴ・梯梧)は沖縄県の県花に指定されていて有名であり、熱帯アジアからポリネシア原産で南西諸島以南の暖かい地で植栽されています。

 当園ではアメリカデイコとサンゴシドウ(珊瑚刺桐)が咲き始めました。アメリカデイコは南アメリカ原産、サンゴシドウはアメリカデイコとメキシコ原産のエリスリナ・ヘルバケアとの雑種で、ともに乾燥や潮風に強く、園内には多く植栽されています。枝の先端に花を着け、春にいっせいに伸びた枝数が多くて花数は今が最も多いのですが今後も新枝が伸びるごとに11月ごろまで咲き続けます。アメリカデイコは図鑑では花色や葉の大きさなどに変化に富むとの説明がありますが、百華園には赤と白の混じった花色の株があります。当地では防寒の対策は必要ありませんが冬には細い枝が枯れること3つの小葉の付け根付近にとげがあるので、秋になって葉を落とした後に人の手が届かない高い空間に枝を配置するように整枝します。繁殖は太い枝を土中に埋める挿し木によります。

サンゴシドウ

アメリカデイコ

アメリカデイコ 浜の曙(赤と白の混じった花色)

枝の枝垂れる品種